毛膿炎って病気をご存知でしょうか?
毛膿炎は、毛穴の奥で毛根を包んでいるところにブドウ球菌が感染してしまい
起こる皮膚の病気なのですが、その原因は何か気になりますよね。
では、このページでは、毛膿炎について詳しく解説していますので、
是非、参考にしてみてください。
毛膿炎についてですが・・・
今までに、脱毛処理を行った後に、毛穴に膿が溜まってニキビみたいな状態に
なった経験などはありませんか?
ニキビかな?と思い、そのまま放っておいたら、いつの間にかキレイに
なくなっていた場合では、それは、ニキビではなくて、
「毛膿炎」だった可能性もあります。
ちなみに毛膿炎とは、不潔な場所で脱毛処理をしたり、毛抜きやカミソリなどで深く脱毛することで、皮膚を傷つけてしまい、毛穴から細菌が侵入し、毛根の周りに炎症を起こす状態を言います。
また、毛膿炎の出来やすい場所は、主にしっかりとした毛が生えている箇所で、
顎や胸毛、わき、ビキニラインに多く、脱毛してから3〜4日後に発症する
ケースがほとんどと言われています。
毛膿炎の炎症自体は軽いので、そのまま放置しても大抵の場合にはキレイに
治るので、あまり心配はいらないのですが、ごく稀に赤みや腫れ、
痛みを伴うことがあります。
そのような時には、ちゃんと医師に診断してもらうことが大切になります。
医師の診察を受けて、適切な処置をしてもらえば、それ以上は他の脱毛箇所に
毛膿炎が広がらずに済むでしょうし、跡が残る心配もなくなります。
ですが、もし、脱毛後、3〜4日くらい経ってからニキビのような症状が
皮膚に現れるのであれば、炎症部分を消毒して清潔に保つよう心掛けて、
赤みや痛みがないかチェックしてみてください。
また、1、2個の毛膿炎ならばそんなに気にもしなくても大丈夫ですが、
複数個出来て目立つようでならば、飲み薬や塗り薬などを処方してもらいましょう。
要するに脱毛処理を行う時は、菌が入らないためにも清潔になければいけないと、
言うことですね。
脇やビキニラインなどは、デリケートなところですので、出来るだけ注意して
ムダ毛処理を行いましょう。
また、上記でも書きましたが、毛膿炎が目立つようであれば、皮膚科で
薬を処方してもらいましょう。